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もしもの時に知っていきたいアフターピルの存在

2019年12月13日
薬を飲んでいる女性

性行為と妊娠は切っても切れない関係にあります。
妊娠を望まないカップルにおいて、避妊は重要な手段ですが、中には行為中にコンドームが破れてしまうなどもトラブルも少なくありません。
また、男性側が避妊に対して積極的ではないケースもあるでしょう。

女性にとって、性行為の際に避妊をしていなかったり、避妊に失敗してしまうと次の生理がくるまで妊娠の可能性を捨てることはできません。
その間不安な時を過ごしたり、精神的なストレスも大きくなります。

そのような時にアフターピルがあります。
アフターピルは、避妊に失敗した性行為から72時間以内に飲むだけです。
服用方法としては72時間という決まりがありますが、早く飲めば飲んだだけ効果が高まります。
ドラッグストアや薬局では販売していないので、アフターピルを扱っている婦人科などを受診して、服用方法を守りできるだけ早く飲むようにしましょう。

アフターピルは緊急避妊薬として認可を受けています。
この薬の中には多量の女性ホルモンが含まれているので、服用することで受精したとしても子宮に着床しなかったり、排卵を遅らせることで妊娠しないようにします。
避妊の成功確率は90%を超える高い数字がでていますが、100%ではない点に注意が必要です。

婦人科にアフターピルをもらいに行く際には、事前に薬の取り扱いがあるかどうかを確認しておきましょう。
72時間以内が飲むタイミングなので、悩んでいるうちにこのタイミングを逃してしまうと効果は得られなくなってしまいます。
性行為をするようになったら、万が一の時に備えてアフターピルの存在を知っておき、どこで手に入れられるかを知っておくと安心です。

もしも避妊に失敗してしまったらどうするかということは、女性にとって大きな問題です。
アフターピルは性行為の後からでも効果を発揮する緊急避妊薬なので、低用量ピルのように毎日飲み続けることなく避妊することができるメリットがあります。

服用前に知っておきたいアフターピルの副作用

アフターピルがあれば、性行為の後にも避妊ができるということを知ると、性行為の度に飲めばコンドームなどの避妊具が不要になるのではないかと思う人もいるでしょう。
しかし、アフターピルの中には、日常生活をしている上では分泌されない量の女性ホルモンが含まれている点に注意を向ける必要があります。

多量の女性ホルモンが体内にはいると、様々な副作用が起こります。
生理前など、ホルモンバランスが崩れると体にも影響が出るのと同じ理由です。
アフターピルを飲むことで起こる副作用は、吐き気や嘔吐、頭痛が知られています。
嘔吐しやすい体質の場合は、アフターピルと一緒に吐き気止めを服用することもあります。
通常、副作用は24時間程度でおさまりますが、個人差があるのでもっと続くこともあるでしょう。

アフターピルがあれば避妊をしなくてもいいという考え方は間違っています。
アフターピルはあくまで緊急の時に使用する薬で、常用するものではありません。
なぜなら、たくさんの女性ホルモンが含まれていることで、女性の体に負担がかかるからです。
この考え方は世界中に広まっていて、低用量ピルが普及している欧米においても、アフターピルは緊急の時にしか服用されません。

また、アフターピルは健康保険の適用にならない薬です。
婦人科に受診する際に健康保険証を持参しても、費用は全額自己負担となります。
費用は病院によって異なりますが、1万円をこえる金額が必要です。
さらに、アフターピルの効果は72時間の間だけです。
次の生理までの間の性行為に関しては、避妊の効果を発揮することはできないので注意しましょう。
中には服用してから3~4日で出血が起こる可能性もあり、生理かどうかの区別が必要です。

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